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(2021/10/14 05:00)
15日に発売する日刊工業新聞社発行の季刊「工業材料」2021年秋号では「プラスチックリサイクル技術の現在」を特集する。本号より季刊誌に刊行サイクルを変更する。
「プラスチック資源循環促進法」の施行が22年4月に迫り、関係する企業は対応が求められている。これをビジネスモデル変革のチャンスと捉える向きも少なくない。中でもプラスチックのマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルの重要性は格段と高まっていくであろう。
特集では、企業の最新動向をリポートするとともに、プラスチックリサイクルに関する主要技術を解説する。早稲田大学の加茂徹客員教授はプラスチックリサイクルの最新技術と持続可能な社会におけるプラスチックの使い方について解説する。また、福岡大学の八尾滋教授は、環境問題の改善に寄与する技術としてマテリアルリサイクルの新技術を提案する。このほか、アイシーラボの室井高城代表はグローバルなケミカルリサイクルビジネスの動きを解説するとともに、国内の動向も取り上げる。
(2021/10/14 05:00)