「モノづくりフェア2021」開幕

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  会場ではコスモテックがハイプレッシャー加湿器「ｉｔｓｕｍｏ」を提供。感染対策も徹底して実施

日刊工業新聞社が主催する産業見本市「モノづくりフェア２０２１」が１３日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開幕した（写真）。会場のあちこちで名刺交換や商談が行われ、来場者は展示物に見入った。（西日本に関連記事）

３７回目の今回は「逢うチカラ　強さツナガル」をテーマに約３５０社・団体が出展。人工知能（ＡＩ）やＩｏＴ（モノのインターネット）など生産性向上につながる製品やサービスのほか、全国から企業が集結してモノづくりの新たな姿を提案した。会場では入場から新型コロナウイルス感染症対策を徹底。コスモテック（京都市伏見区）のハイプレッシャー加湿器「いつも（ｉｔｓｕｍｏ）」などが対策として設置された。

１４日は「ニューノーマルの時代におけるロボットシステムの利活用」、１５日は「金属加工製造業におけるＤＸ戦略の進め方」をテーマとした特別セミナーを開く。最終日の１５日までに約１万５０００人の来場を見込む。（福岡）