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(2023/5/30)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:TIGER
熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は100周年記念モデル・電気圧力鍋「TIGER COOKPOT COK-A220」を2023年6月21日より発売いたします。
タイガー魔法瓶は、1923年の創業以来、祖業の魔法瓶や保温水筒中心の商品展開から、保温ジャー、ジャー炊飯器、電気ポットなどの家電製品を手掛ける総合メーカーへと進化を遂げてまいりました。「世界中に幸せな団らんを広める。」をVisionに掲げ、ものづくりを続けてきた弊社は、100周年記念モデルとして電気圧力鍋の新モデルを発売いたします。
2004年に発売して以来、約20年ぶりの電気圧力鍋の新モデルであり、ほったらかし調理家電市場への初参入となる新製品「TIGER COOKPOT」は、“料理を一番楽しい家事にしたい”をコンセプトに、毎日の使いやすさとおいしさを追求した機能とキッチンインテリアに合うデザインを採用いたしました。最大の特長は、圧力炊飯器の温度コントロール技術で培った、食材に適切な圧力負荷をかける「うま圧(1.15気圧)」。時短を実現しつつ、食材の食感や栄養素を活かす調理法で1台10役をこなすキッチンの力強い味方です。
当社は次の100年も「世界中に幸せな団らんを広める。」というVision(ビジョン)を目指し 、Mission(ミッション)の「温もりあるアイデアで、食卓に新たな常識をつくり続ける。」を果たすため、真摯なものづくりへの挑戦を続けてまいります。
【製品概要】
企画背景
電気圧力鍋は、1970年代から日本の家庭に浸透した後、近年ではコロナ禍の影響もあり、この数年でブームが到来しています。2020年度は、年間31万台・89億円市場だったところが、2021年には年間49万台・106億円市場(約1.2倍)※1に急成長しています。
日本社会を取り巻く環境では、児童のいる世帯は国内全世帯の約25.3%(1,232万4千世帯)にのぼり、さらに児童のいる世帯における「仕事あり」の母親の割合は約75.9%を占めています※2。加えて、国内共働き世帯は1990年代後半から増加し続け、2022年時点では1,262万世帯(約1.4倍)に達しています※3。夫婦がともに仕事を持ちながら、家事や子育てを行う世帯がこの20年ほどで大幅に増加していることが分かります。また、外出制限が緩和されたことで、家事をする時間や人手が減り、負担感が増えたと感じている人は45%を超えており、家庭の悩みは増しているのが現状です。※4
タイガー魔法瓶は、主力商品のひとつである圧力炊飯器の温度コントロール技術を活かし、約20年ぶりに電気圧力鍋の開発に挑戦しました。20代~30代の共働き・子育て世帯をターゲットに定め、“料理を一番楽しい家事にしたい。”をコンセプトに、「使いやすさ」に徹底的にこだわった要素開発を実施。その結果、圧力の高さが重視される電気圧力鍋がトレンドの中、本当の使いやすさにこだわり、約1.15気圧(うま圧)を採用いたしました。これにより、圧力調理後の減圧で待たされる時間を短縮できることに加えて、食材の食感や栄養などおいしさを保つ調理が可能です。
ほかにも、炊飯器調理の経験を活かしたレシピの豊富さやお手入れ性、電気ケトルなどの調理家電製品から学んだ直感的で分かりやすい操作性も追求いたしました。100年の技術を詰め込んだ100周年記念モデルです。
※1 一般社団法人 日本電機工業会より引用(5月~4月) ※2 国民生活基礎調査 令和3年資料より引用 ※3 独立行政法人 労働政策研究・研修機構 2023年資料より引用 ※4 2023年自社調べ
主な特長
【主な特長の詳細】
1.1台10役をこなす多機能モデル、簡単操作の40オートメニュー
タイガー独自の圧力調理「うま圧」メニュー、15分以内で調理が完了するレシピが多数の「高速」メニュー、炊飯器調理でも人気の「スロー調理」や「低温調理」「無水調理」メニューなど、コンパクトなサイズ感ながら1台で10役を担う多機能モデル。毎日の食卓を彩ります。食材による蒸気孔のつまりを防ぐ内ぶたフィルターを採用し、葉物野菜も安全に調理することが可能です。
また、ジャー炊飯器の開発で約50年間培ってきた熱コントロール技術と調理ノウハウにより、肉じゃがや豚の角煮、ローストビーフなどの定番メニューをはじめ、発酵やスイーツなど、簡単操作の40オートメニューを搭載しています。さらに、タイガーレシピポータルサイト(https://www.tiger.jp/feature/recipe/)に掲載しているメニューを合わせると、100種類以上のレシピを作ることが可能です。
<炊飯器メーカーならではのこだわり>
50年以上続く炊飯ノウハウで、本製品で採用している約1.15気圧をかけながら、ごはんを炊きあげるのに適した炊飯プログラムを新たに開発。従前機種と比較して、ごはんの甘みは1.6倍※という結果になりました。圧力調理鍋でもおいしい炊きたてごはんをお楽しみいただけます。“圧力調理鍋”としても、“炊飯器”としてもこれ1台でお使いいただけます。
※従前機種CAA型(2003年製)とCOK-A220の比較
2.タイガー独自、やさしい圧力「うま圧」
一般的な電気圧力鍋は、1.7気圧以上の高圧力を採用していますが、本製品は、約1.15気圧のやさしい圧力「うま圧」メニューを搭載。ジャー炊飯器で培った熱コントロール技術で、食材の食感を活かし、栄養素を逃しにくい独自のおいしい圧力を採用しています。
3. 時短!約7分※1で減圧を完了。待ち時間=減圧時間を大幅短縮
忙しい20代~30代の共働き・子育て世帯であるターゲットが使いやすいように、調理行程にかかる時間を大幅に短縮しました。
「うま圧」メニューでは、やさしい圧力(約1.15気圧)を長くかけることで、おいしく調理を行った後は約7分で減圧を完了。
一般的な高圧をかける電気圧力鍋に比べて、全工程の時間を短く抑えることが可能です※2。
※1 レシピに沿って、23℃環境で調理した場合 ※2 オートメニュー「うま圧カレー」の場合
【その他の特長】
【製品画像】
TIGER COOKPOT 製品ページ
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/multi-cooker/cok-a/
【製品仕様】
温度を見つめ、未来をつくる。タイガー魔法瓶 創立100周年ステートメントムービー 公開中!
あたたかいこと、つめたいこと。
温度は、私たちのこころに、
どれだけのやすらぎと、力をくれるだろう。
家庭の団らんから、宇宙の探査まで。
たった1℃がくれる、大切なものに寄り添って。
タイガー魔法瓶は創立100年を迎えました。
そして、次の100年へ。https://youtu.be/ojs_gKjj118
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