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NVIDIA とパートナー、iREX で最先端のロボティクス ソリューションを展示

(2023/11/29)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:NVIDIA

NVIDIA とパートナー、iREX で最先端のロボティクス ソリューションを展示

日本初公開、NVIDIA Isaac Nova Orin アーキテクチャをベースとしたリファレンス デザイン ロボット「Nova Carter」




世界の多くの国が、高齢化や労働人口の減少といった人口動態の課題に直面しています。ロボットは、工場、ヘルスケア、小売など、様々な用途や場面で、こうした労働力を支援する重要な役割を果たすと期待されています。

調査会社Gartner(R)(https://www.gartner.com/document/4015906?ref=solrAll&refval=385598705&)によると、インテリジェンス、社会的相互作用、人間拡張機能の進歩により、2030 年までに 80% の人間がスマート ロボットと日常的に関わるようになり、現在の 10% 未満から増加すると予測されています1。このような関わりは、世界中の産業で広がるでしょう。

11 月 29 日から 12 月 2 日まで東京で開催される国際ロボット展(https://ifr.org/event/irex-2023)(iREX) の展示会場で、産業用ロボットの未来をご覧ください。

会期中、NVIDIA と十数社のパートナーは、最新のロボティクス テクノロジの展開を迅速に加速するために必要なハードウェアと AI シミュレーション テクノロジを提供する様々な方法を紹介します。これには、エッジ AI とロボティクス向けの NVIDIA Jetson モジュール(https://developer.nvidia.com/embedded/jetson-modules)も含まれています。

iREX の参加者が必ず注目すべき展示として、以下をご覧ください。

工場および倉庫での活用
中食産業や食品製造工場や流通倉庫で活用されるアールティの協働ロボット「Foodly」人型ロボットは、NVIDIA Jetson プラットフォームを搭載しており、食品を認識、ピックアップして容器に盛り付け、箱に詰める等の軽作業を自動化します。ブース E2-36 で人型ロボットの動作をご覧ください。

OKAMURA ROBOT VEHICLE (ORV) は Jetson AGX Orin を搭載し、物流倉庫内でカゴ車搬送できる自律移動ロボット (AMR) です。ORV は自らルートを生成し、ガイドなしで走行するため、大幅な床工事をすることなく導入でき、生産性の向上と省力化を実現します。ブース E6-04 に出展します。

Techman Robot は、Omniverse を活用したデジタル ツインで、パレタイズ/デパレタイズ ロボットの展示を行います。ブースは E5-19 です。

オムロンは、NVIDIA Omniverse(https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/) プラットフォームと連携して動作し、フォトリアルなデジタル ツインを実現する産業用オートメーション ロボット向け統合開発環境「Sysmac Studio」を展示します。オムロンはブース E6-17 に出展します。

次世代コボット
京セラは、2023 年 11 月にサービス開始した新しい協働ロボットの知能化サービスを展示します。クラウドに常時接続することで技術者不要でロボットの運用が可能です。本サービスでは NVIDIA GPU を採用しています。また、今後 1、2 年でサービスインする最新技術の展示も行います。ブース E7-63 でご覧ください。

デンソーウェーブは、NVIDIA Jetson Orin Nano を搭載した、3D 画像認識ピッキング システムを展示します。同社の最新のアプリケーションは、1 つの 2D カメラのみで 3D 認識を可能にするシステムを、Jetson Orin Nano を使用することでフレキシブルな構成で実現しています。ブースは E3-11 です。

屋外および農業用ロボット
CuboRexは、AI モデルを展開するために、NVIDIA Jetson Orin NX で構築された屋外輸送ロボットを提供しています。ブースは E7-90 です。

Legminは、NVIDIA Jetson AGX Orin によってビジョン AI が加速された、長ネギの農薬散布収穫に使用される農業に特化したロボットを紹介します。ブースは W4-19L です。

ACSL は、Jetson Xavier NX で加速された誘導ナビゲーション システムを内蔵し、自律飛行が可能な産業用ドローン「蒼天 (SOTEN) 」を展示します。ACSL はブース W4-19E です。

安川電機は NVIDIA と協力し、NVIDIA テクノロジを活用した AI 対応ロボットを推進しています。NVIDIA のロボティクス パートナーである安川電機のブースは E5-15 です。

iREX の展示で、その他の注目の企業は以下となります。

・ugo ブース:E7-46
・Mech-Mind ブース:E3-40
・Neubility ブース:W4-04
・LIPS ブース:E4-10
・Vecow ブース: E4-10

NVIDIA ブースで最新のテクノロジ展示
NVIDIA は、iREX のブース E7-13 に出展し、「NVIDIA Isaac Sim(https://developer.nvidia.com/isaac-sim) で、仮想空間から現実世界へ」をテーマに、ロボティクスの開発と展開を加速するデジタル ツイン、AMR、NVIDIA Jetson のモジュールと開発者キットのラインアップを紹介します。

NVIDIA は、Techman Robot と共同で、Isaac Sim を活用した Techman AI 協働ロボット TM AI Cobot によるデジタル ツインのデモを展示します。Isaac Sim は、フォトリアルで物理的に正確な仮想環境でロボティクスのシミュレーションや合成データ生成のための開発者ツールであり、バラ積みピッキングを行う協働ロボットの動作や周囲の環境を仮想的にモデリングするために使用されています。さらに、物理的なロボットに組み込まれた 3 次元ビジョン システムによる物体認識では、NVIDIA Omniverse Replicator(https://developer.nvidia.com/omniverse/replicator) で生成された合成データ(https://blogs.nvidia.com/blog/what-is-synthetic-data/)を使ってトレーニングされた AI が使用されています。

また、NVIDIA は、NVIDIA Isaac Nova Orin アーキテクチャをベースとしたリファレンス デザイン ロボットである、Nova Carter(https://robotics.segway.com/nova-carter/)を日本初公開します。運用効率を最適化し、AMR の開発と展開を加速するために、NVIDIA はオープン プラットフォームである NVIDIA Isaac AMR(https://developer.nvidia.com/isaac/amr) を提供しています。このプラットフォームはモジュール形式で、倉庫シミュレーション向けの Isaac Sim と Isaac Nova Orin などで構成されます。Isaac Nova Orin(https://developer.nvidia.com/isaac/nova-orin) は、AMR の開発を加速する最先端のコンピューティングおよびセンサーのリファレンス アーキテクチャです。NVIDIA Jetson AGX Orin と次世代 AMR に必要な一連のセンサー群を搭載することで、LIDAR ソリューションに加えて、周辺ビジョン ベースの認識を実現します。

さらに、エッジでの自律動作マシンの構築に必要な性能と電力効率を提供する NVIDIA Jetson(https://developer.nvidia.com/embedded/jetson-modules)ファミリーを展示します。最大 275 TOPS の AI 性能を持つ NVIDIA Jetson AGX Orin モジュールは、複数の AI 推論パイプラインを同時に実行し、複数のセンサーへの高速インターフェースをサポートすることができます。エントリー レベルの Jetson Orin Nano シリーズ モジュールから最高性能の Jetson AGX Orin シリーズまで、ロボティクスの新時代に最適です。

iREX の参加者は、人間とロボットの関わりをいち早く間近で体験し、未来の進歩を目の当たりにすることができます。

最新のロボティクス ニュースについては、NVIDIA ニュース レターにご登録(https://www.nvidia.com/en-us/preferences/email-signup/)ください。

1出典 Gartner, Emerging Technologies: AI Roadmap for Smart Robots - Journey to a Super Intelligent Humanoid Robot G00761328, Oct 4, 2023
GARTNERはGartner, Inc.および/またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、許可を得て使用しています。無断複写・転載を禁じます。

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