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(2024/9/4)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社ミマキエンジニアリング
高生産も、高付加価値も、高画質も”ちょうどいいサイズ” で
産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、ミドルサイズのフラットベッドUVインクジェットプリンタ『JFX200-1213 EX』の発売を発表し、2024年9月25日から開催される展示会「オーダーグッズビジネスショー(開催地/東京・池袋)」に同機を日本初出展いたします。
当社は2003年に世界初の白色インクを搭載したUV硬化方式のインクジェットプリンタを発売以来、独自のUVプリント技術で看板などのサイングラフィックス及びインダストリアルプロダクツ(主に工業用途及びオーダーグッズ)プリント市場のデジタル化を牽引してまいりました。
一方で、当社のデスクトップUVプリンタ「UJFシリーズ」と比較し、大型の「JFXシリーズ」はサイズが大きく導入のハードルが高いため、UJFをお使いのお客様が生産ボリュームを上げるにはプリンタの増設とそのオペレーターの増員が必要でした。そこで当社は「ちょうどいいサイズ-Just In Size」の高生産性フラットベッドUVプリンタの選択肢を市場に提供すべく、このたび世界中で好評頂いているエントリーレベルの大型フラットベッドUVプリンタJFX200-2513 EXを約半分のプリントサイズにした『JFX200-1213 EX』を完成させました。
JFX200-2513 EXが持つ高画質・高付加価値・高生産プリントをコンパクトなミドルサイズで提供することで、デスクトップUVプリンタをお使いのお客様はもちろん、デジタルプリントのエントリーユーザーへ最適なソリューションを提案し、今後も産業プリントのDX化を牽引してまいります。
◎JFX200-1213 EXの特長
- どこにでも手が届くミドルサイズ。基材のセットや操作が簡単な上、国際規格のA版すべてをカバーする“Just In Size(ちょうどいいサイズ)”のフラットベッドUVプリンタ。
- ミドルサイズクラスのフラットベッドプリンタにおいてトップレベルの生産性。当社デスクトップUVプリンタのアップグレードに最適。
- 独自のUVプリント技術により立体印刷がさらに高速に。点字・ピクトサインを従来の約2倍*の速度で制作が可能。 *当社UJFシリーズ比
- ミマキ独自のイメージング技術を搭載した高画質プリント。さらに6色(CMYKに加えLcLm)インクセットをサポートし表現力がアップ。
『JFX200-1213 EX』は、2024年10月の販売開始を予定しており、サイングラフィックス及び工業用途・オーダーグッズ制作の用途で初年度約70台の販売(全世界)を見込んでおります。本体価格は800万円(税別)/880万円(税込)を予定しております。
ミマキエンジニアリングでは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新を目指し、お客様が求める「美しさと速さ」の実現を追求し続けてまいります。
◎展示会出展概要
名称:オーダーグッズビジネスショー2024
会期:2024年9月25日(水)~26日(木) 午前10時~午後6時(最終日のみ午後5時終了)
会場:池袋サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館2F)
ブース番号:21
◎主な特長
1.“Just In Size”ちょうどいいサイズのフラットベッドUVプリンタ
現行の大判フラットベッドUVプリンタJFX200-2513 EXから約30%小型化したミドルサイズモデル。プリント基材の取り替え時に装置の反対側に回り込まなくても手が届くため、オペレーションが簡単です。コンパクトモデルでありながら、国際規格のA0サイズに対応し(図1)ポスターサイズの汎用サイングラフィックパネルの制作が可能です。
図1 JFX200-1213 EXのプリントテーブルサイズと国際規格A版サイズの比較
2.ミドルサイズクラスのフラットベッドプリンタにおいてトップレベルの生産性。当社デスクトップUVプリンタのアップグレードに最適。
当社のJFX200-2513 EXはエントリーレベルの大型フラットベッドプリンタ市場ではトップクラスの生産性を誇ります。コンパクトサイズにしたJFX200-1213 EXは最大プリント速度25平方メートル /hを実現。最高画質モードでも2.5平方メートル /hと当社のデスクトップUVプリンタUJFシリーズの標準モードと同等のため(図2)、その生産性を維持したまま最高画質モードで使用可能、また、同等の画質モード比では生産性が最大約4倍向上します。プリンタの増設とオペレーターの増員をせずに生産ボリュームを増やせる、デスクトップUVプリンタのアップグレードに最適な1台です。
図2. JFX200-1213 EXとUJFシリーズの印刷モードと生産性の比較
3.独自のUVプリント技術により立体印刷がさらに高速に。点字・ピクトサインを従来の約2倍*の速度で制作が可能。*当社UJFシリーズ比
インクを自由に積層できるUVプリント方式では立体印刷によるグラフィックのテクスチャ(凹凸)表現が可能ですが、インクの積層に時間が掛かるため実用例が多くありませんでした。JFX200-1213 EXは当社独自のUVプリント技術によりその制作時間を大幅に短縮し、点字やピクトサインを使用した立体案内板を簡単に制作できます。また点字の用途に応じて「標準モード」と「高速モード」を搭載し、標準デザインソフトと標準添付のRIPソフトだけで実用可能。導入したその日からテクスチャデザインをカタチにできます。
4.ミマキ独自のイメージング技術を搭載した高画質プリント。さらに6色(CMYKに加えLcLm)インクセットをサポートし表現力がアップ。
当社が長年培った高画質プリントのための技術を搭載し、滑らかなグラデーション表現と高濃度プリントを実現します。カラーは標準CMYKに加えLcLm(ライトシアン、ライトマゼンタ)の選択も可能で、人物の肌や風景などの微妙なトーンを滑らかに表現できるため、写真が入ったグッズや美しい色調のサイングラフィックスの制作にもその実力を発揮します。
◎主な仕様
※1 PR-200はLUS-350インクと組み合わせて使用することはできません。
※2 初期インク充填時は1Lボトルのみとなります。
※3 MCTはホワイトインクのみで作動します。
・ドラフトモードより早いプリント速度ではインクが十分に硬化しない場合があります。
※記載の仕様、デザイン、⼨法などは、技術改善等により予告なく変更する場合があります。
株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を行っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IRサイト: https://ir.mimaki.com/
製品サイト: https://japan.mimaki.com/
お問い合わせ先
◎報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社ミマキエンジニアリング
営業本部グローバルマーケティング部
インサイドセールスグループ
長野県東御市滋野乙1628‐1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041
MAIL: press@mimaki.com
◎一般のお客様からのお問い合わせ先
WEBサイト問い合わせフォームよりお問い合わせください。
https://japan.mimaki.com/inquiry/negotiation/
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