科学技術・大学 ニュース

(2015/12/16 05:00)

原子力機構、月内にもヨウ素と硫黄から水素製造の実証開始−高温ガス炉の高温熱利用へ

日本原子力研究開発機構は12月中にも、ヨウ素と硫黄による水の熱分解で水素を製造する「ISプロセス」の実証実験を大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で始める。水素を連続して製造した際の装置の安定性などを検証し、2018年をめどに成果をまとめる。次世代原子炉「高温ガス炉」が生み出す高...

東北大、ジスフェルリン異常症の新たな原因遺伝子を発見

東北大学大学院医学系研究科の青木正志教授らは、筋力の低下や筋肉の萎縮が起きる筋疾患の一つ「ジスフェルリン異常症」の新たな原因遺伝子を発見した。同疾患の患者を対象...

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東京農工大、セルロースを効率的に分解する磁性粒子を創出

東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門の吉野知子准教授らは、木質バイオマスの主成分であるセルロースを効率的に分解する磁性粒子を創出した。磁性粒子を合成する...

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産総研、高圧水素を圧縮機使わず連続供給する技術を開発−触媒に金属錯体

産業技術総合研究所化学プロセス研究部門マイクロ化学グループの川波肇研究グループ長らは、高圧水素について圧縮機を使わずに連続供給する技術を開発した。金属錯体(イリ...

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理研など、がんゲノム解析技術の標準化へ指針作成

理化学研究所などが参画する国際共同研究グループは、がんの全遺伝情報(ゲノム)解析技術の標準化に向けた新しい指針を作成した。ゲノム解析結果のばらつきを解決するため...

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東大、記憶の伝達機構解明−受容体輸送分子を特定

東京大学大学院医学系研究科の廣川信隆特任教授、武井陽介元准教授(現筑波大学教授)らは、記憶に関わる脳内のグルタミン酸受容体が神経伝達を行う場所であるシナプスに送...

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井上科学振興財団、今年度の井上学術賞に浦野東大教授ら5氏

井上科学振興財団(東京都渋谷区、堀田凱樹理事長、03・3477・2738)は、自然科学の基礎研究で顕著な業績を挙げた研究者を表彰する2015年度の井上学術賞の受...

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