科学技術・大学 ニュース

(2016/12/30 05:00)

前後・左右の感覚が手に伝わる振動デバイス−筑波大、道案内・VRゲームに提案

筑波大学大学院システム情報工学研究科の岩田洋夫教授、矢野博明准教授、田辺健大学院生らは、手に持つと前後や左右の回転方向への力を感じることのできる振動デバイスを開発した。振動スピーカー二つを左右反対に固定したシンプルな構造で、実際には力は発生していない。方向の判別率はほぼ100%。...

量研機構、銅67を大量生成−がん治療・診断に利用

量子科学技術研究開発機構(量研機構)量子ビーム科学研究部門の橋本和幸上席研究員らは、がん治療用のベータ線と画像診断用のガンマ線を同時に放出する放射性同位元素(R...

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白血球の不飽和脂肪酸、炎症収束に重要な働き−東京医科歯科大など発見

東京医科歯科大学難治疾患研究所の大石由美子テニュアトラック准教授らは、免疫にかかわる白血球の一種「マクロファージ」が作る不飽和脂肪酸が、体の炎症の収束に重要であ...

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九大など、がん増殖変化を捕捉−細胞内たんぱく質を計測

九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授らは、細胞内のたんぱく質の量を正確に計測することで、がんの変化を調べられる手法を開発した。1万8000種類のヒトのた...

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東大、金属と半導体・絶縁体を高精度に電子計算する手法開発

東京大学物性研究所の尾崎泰助特任教授らは、半導体などの内殻電子の束縛エネルギーを高精度に求める計算手法を開発した。X線光電子分光法による元素分布の測定結果と、コ...

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発掘!イグ・ノーベル賞(6)京都産業大−自分の大腸をもむ体験

自分のおなかに手を入れ、内臓をもむ―。VR(仮想現実)ならこんな体験もできる。「ストマックミキサー」は箱の中に臓器のような柔軟物を詰め込んだ。生暖かい模擬内臓を...

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シンガポールなど国際チーム、タツノオトシゴのゲノム解読

タツノオトシゴの全遺伝情報(ゲノム)をシンガポール分子細胞生物学研究所などの国際チームが解読し、29日までに英科学誌ネイチャーに発表した。近縁のヨウジウオのゲノ...

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