科学技術・大学 ニュース

(2017/4/27 05:00)

アルミ薄膜で「色彩」表現−理研、樹脂にナノ‟座布団”塗布

理化学研究所の田中拓男主任研究員やレニルクマール・ムダチャディ国際特別研究員らは、ナノスケール(10億分の1)の“座布団”を物質表面に作り、思い通りの色にみせる技術を開発した。アルミニウムの薄膜を樹脂に塗り、数百ナノメートルサイズのアルミの構造体を並べることで、赤から紫までの可視...

単一原子の電気陰性度、東大が測定手法発見 異なる化学環境で変化

東京大学大学院新領域創成科学研究科の小野田穣特任研究員と杉本宜昭准教授らは、原子間力顕微鏡(AFM)を使って、固体表面上の原子一つひとつの電気陰性度(電子を引き...

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産総研と地域企業・産業振興で連携(76)パル技研−車両の巻き込み防ぐ画像認識

【特有のニーズ】 近年、自動ブレーキシステムなどの運転者支援システムを搭載した自動車が販売され、急速に普及している。現在、交通事故死者数は全体的に減少傾向にあ...

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酵素でゴミ処理可能? 釣り餌の幼虫がポリ袋分解

魚釣りなどの餌として市販されるガの幼虫が、ポリ袋の主な素材であるポリエチレンを食べて分解することが分かった。 英ケンブリッジ大学とスペイン国立研究協議会の研究...

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東大、経団連と連携−特許技術軸に事業開発、まず「ロボ工学」「エネ」

東京大学は経団連と連携して、大学発ベンチャー(VB)の技術を核に新規事業を開発するコンソーシアム活動を始めた。経団連加盟の大手企業がVBの技術を活用して自社のビ...

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理研、創立100周年記念式典−研究成果を最大化、国際社会に貢献

理化学研究所は26日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで創立100周年の記念式典を開いた。松本紘理事長は「今後の100年を見据え、研究成果を最大化し、豊かな国民...

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水和フッ化水素分子、フラーレン内に単離−京大が成功

京都大学化学研究所の村田靖次郎教授らは、1個の水分子により水和されたフッ化水素を炭素原子の球状に結合させた「フラーレンC70」内に閉じ込めることに成功した。フッ...

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