科学技術・大学 ニュース

(2017/12/6 05:00)

黒ゴム内部の歪み、非破壊で測定 慶大がテラヘルツ波活用

慶応義塾大学理工学部の渡邉紳一准教授らは、黒色のゴム材料に光を照射しその透過光から材料内部の歪みを調べられる手法を開発した。電磁波の一種「テラヘルツ波」(テラは1兆)を当て、透過したテラヘルツ波の状態からゴム内部の歪みを定量的に見積もる。タイヤや医療材料などゴム製品の工場での品質...

乳がん、高分解能で撮影 名大がPET装置開発 製品化目指す

【名古屋】名古屋大学大学院医学系研究科の山本誠一教授らは、乳がんを高感度、高分解能で撮影できる小型陽電子放射断層撮影(PET)装置を開発した。高感度の新型シリコ...

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拓く研究人(181)大阪府立大学大学院工学研究科准教授・牧浦理恵氏(40歳)

ナノサイズの物質探る 画期的な技術でもコストや環境条件などのハードルが高く、産業での実用化が難しくなってしまう事例は少なくない。研究成果を早期に社会で役立てた...

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理研、ピリジンから窒素除去−新物質変換反応に応用も

理化学研究所環境資源科学研究センターの侯召民グループディレクターらは、窒素を含む芳香族化合物のピリジンから、温和な条件で窒素成分を除去し、炭化水素成分を有用性の...

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沖縄・先島諸島、600年間隔で巨大津波発生−静岡大などが確認

静岡大学の安藤雅孝客員教授、北村晃寿教授らと琉球大学、東京大学、産業技術総合研究所などは、沖縄県の先島諸島で、1771年の「八重山地震」に伴う巨大津波と同規模の...

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SiCパワー半導体、電気抵抗3分の1に 三菱電・東大が原理解明

三菱電機先端技術総合研究所と東京大学の喜多浩之准教授らは5日、炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の電気抵抗を左右する三要素の影響度をそれぞれ求め、対策を施すことで...

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突風の最大風速・進路予測 気象庁とJR東、探知アルゴリズム開発

気象庁気象研究所はJR東日本と共同で、突風時の列車運行の安全確保に向け、小型の「ドップラーレーダー」を使った突風探知アルゴリズムを開発した。上空で突風をリアルタ...

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