科学技術・大学 ニュース

(2018/1/31 05:00)

電池容量2倍、充放電5000回に耐える負極材 物材機構が開発

物質・材料研究機構の馬仁志(マ・ルンジ)准主任研究者らは、酸化マンガンと炭素材料の「グラフェン」のナノシート(ナノは10億分の1)を交互に積層した電池負極材料を開発した。電池容量は現行リチウムイオン電池の約2倍で、充放電を5000回繰り返しても容量低下はわずかだった。 高容量だ...

雑草からメタンガス生産 名城大が発電システム、20年めど実用化狙う

【名古屋】名城大学持続可能イノベーション社会創成センターは、雑草から生産したメタンガスでガスエンジンを燃焼して発電するシステムを開発した。雑草を刈り取って土壌に...

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ケイ藻を低コスト培養 兵庫県立大など、実証プラント稼働

【姫路】兵庫県立大学は京都大学や科学技術振興機構(JST)と共同で、ケイ藻を低コストで大量培養することを目指す実証パイロットプラント(写真)を兵庫県姫路市の下水...

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銀河誕生の謎に迫る 世界最高レベルの光赤外線望遠鏡が完成

宇宙に最も近い天文台から、銀河や惑星の起源に迫る―。南米チリ北部のチャナントール山(5640メートル)の山頂にある標高世界一の天文台での観測に向け、光赤外線望遠...

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拓く研究人(185)/防災科学技術研究所主任研究員・三輪学央氏(35歳)

火山観測研究、即時性も重視 霧島の新燃岳噴火などで注目の高まる火山研究。従来は、噴石や堆積物といった“過去”のものを調べて噴火のメカニズムを説き明かす研究が多...

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四足歩行動物の肩甲骨の正しい位置、名大が解明

【名古屋】名古屋大学博物館の藤原慎一助教は、四足歩行動物の肩甲骨の正しい位置を解明した。3次元筋骨格モデルを作って解析したところ、胴体前方の体を左右に分ける面で...

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スマホで個人専用の花粉症予報 順天堂大がアプリ配信

順天堂大学医学部の猪俣武範助教は、個人に合わせた花粉症予報を提供するスマートフォン用アプリケーションソフト(応用ソフト)「アレルサーチ」を2月1日から配信する。...

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