科学技術・大学 ニュース

(2018/7/5 05:00)

研究開発の特許費用、「直接経費」に 文科省が運用変更

文部科学省は同省の研究開発事業における特許関連経費を、研究の「直接経費」から支払えるように運用を変更した。対象は科学技術振興機構(JST)が運営する実用化を視野に入れた3事業で、事業期間中に特許取得が見込まれるものだ。これまで特許経費は「間接経費」を使うとしていたが、大学本部の判...

がん細胞に1000倍の効果 東北大、組み換え抗体分子を開発

東北大学大学院工学研究科の梅津光央教授らは、がん細胞を効果的に攻撃する組み換え抗体分子の開発に成功した。免疫として働く細胞「リンパ球」とがん細胞に結合できる部位...

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RFIDで培養細胞追跡 東京医科歯科大、個体ごとの性質を一括識別

東京医科歯科大学統合研究機構の武部貴則教授らは4日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製したヒトの微小臓器「オルガノイド」に無線識別(RFID)を埋め込み、細...

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熱伝導率、無機複合薄膜で世界最小の断熱材 物材機構がAIで開発

物質・材料研究機構情報統合型物質・材料研究拠点データプラットフォームの徐一斌プラットフォーム長らは、材料データと人工知能(AI)技術、網羅的薄膜合成技術を組み合...

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もんじゅ廃止本格化 ナトリウム処理が課題

高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止措置に向け、核燃料取り出しといった本格的な作業が今月下旬に始まる。国内初の高速炉の廃炉は2047年度までの30年...

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アストロスケール、人工衛星データ送受信の地上局 横浜に開設

シンガポールを拠点とする日本発の宇宙ベンチャーであるアストロスケールは、人工衛星データ送受信用の地上局(横浜市戸塚区)を開設し、運用を始めた。地上局には直径3・...

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600校の生き残り戦略・私大トップに聞く(44)関西学院大学学長・村田治氏

■学部再編で対応分野拡大 「全ての人は平等である」というキリスト教プロテスタントの精神に基づく教育を行う関西学院大学。文系学部が多いが、理工学部の強化にも注力...

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