科学技術・大学 ニュース

(2019/7/12 05:00)

密着して何でもつかむ、小型グリッパー 東北大が開発(動画あり)

東北大学の渡辺将広特任助教と多田隈建二郎准教授らは、小型の万能グリッパーを開発した。ゴム膜の中に粉体を詰め、空気を抜くと粉同士が密着して固く締まる現象を利用する。このゴム膜をフレームの上下に配置し、片側の粉を反対側に移動させて変形体積を増やした。小さなグリッパーでも把持対象に密着...

科学技術の潮流(14)植物分子農業、高付加価値の物質生産

【有望な市場】 石油化学に依存した経済から生物由来品ベースの経済へと転換を図る「バイオエコノミー」への関心の高まりから、よりサスティナブルな物質生産として「植...

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「はやぶさ2」着陸・採取に成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が11日10時6分、小惑星「リュウグウ」へ2回目のタッチダウン(着陸)に成功した。世界で初めて小惑星...

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イチジク由来の乳酸菌、アレルギー4割抑える 広島大など確認

【広島】広島大学大学院医系科学研究科の杉山政則教授は、旭興産(東京都新宿区)との共同研究で、イチジクの葉から取り出した乳酸菌が産出する菌体外多糖(EPS)に接触...

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東北大、ALSの新規病態発見 iPSでニューロン再現

東北大学東北メディカル・メガバンク機構の秋山徹也助教、慶応義塾大学の岡野栄之教授らは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使...

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ニホンライチョウの生息域、北アルプスで今世紀末消滅 長野県環境保全研など予測

絶滅危惧種ニホンライチョウの生息に適した環境が、地球温暖化により北アルプスでは今世紀末にほぼ消滅する可能性があるとの予測を、長野県環境保全研究所などの研究チーム...

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津波による沿岸環境変化、貝殻の分析で解明 東大など成功

東京大学、東京農工大学の研究グループは、貝殻を分析することで津波による沿岸の環境変化を解明することに成功した。従来の観測手法では得られなかった、津波発生前からの...

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