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薄型ディスプレーや半導体では再編が進み、投資を継続する企業が集約されてきた。

薄型ディスプレー(FPD)産業は90年代以降、順調に右肩上がりを続け、バブル崩壊とも無縁だった。

薄型テレビは好調だが納期にひっ迫感はない」(扱い筋)という。

三菱樹脂は14日、液晶テレビやノートパソコンに使われる薄型ディスプレー(FPD)向け光学用ポリエステルフィルムの生産能力を増強すると発表した。

安価で大容量の3・5インチSAS仕様のHDDを混在で6台、大容量テープ装置を同時に内蔵可能な薄型2U(1Uは44・45ミリメートル)筐体とした。

「ラインエンジニアリング」は、顧客の要求に応じて装置の選択から配置まで一貫して手がける業態で、薄型ディスプレー(FPD)製造装置分野では比較的珍しい。

とくに大型の薄型テレビの売上高が2828億円、同23%増の大幅増となり、けん引役となった。

しかし、今年度の薄型テレビの販売台数計画は210万台(前年度比約25%増)で松下電器産業の5分の1。

北京五輪を控え、薄型テレビなどの音響・映像(AV)機器の販売増を期待している。

87年の創業以来、液晶など薄型ディスプレー(FPD)製造装置を主力とする同社が、次世代の柱に太陽電池関連事業を位置付けたことを明確に示した場でもあった。

特に営業利益率の達成率が低いのは薄型ディスプレー(FPD)製造装置事業の採算悪化が主な要因。

工作機械や各種産業機械、パソコンや薄型テレビなどのデジタル家電などは販売台数が増加しており、これに伴い電力制御などに用いるパワーデバイスも需要が拡大。

また液晶やプラズマなどの薄型テレビでのサラウンド効果も簡単に出すことができる。

薄型ディスプレー(FPD)やタッチパネル分野への適用拡大も着々と進む。

電子部品大手8社の08年3月期連結決算は、薄型テレビ、携帯電話、自動車電装品向けなどの電子部品需要が堅調に拡大し5社が営業増益だった。

薄型ディスプレー(FPD)部材や太陽電池シートの開発も行っている。

ただ「選択と集中」が一段落、重電や薄型パネルなど世界市場で寡占化が進み、競争力を発揮し始めている。

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