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IoTクライシス・延焼するサイバー攻撃(2)“真逆の発想”で防御 (2017/12/19 電機・電子部品・情報・通信1)

ミライはIoT(モノのインターネット)機器にウイルスを埋め込み、攻撃者の指示通りに動くボットネットを作る。

ネットワーク接続された機器を遠隔操作するプロトコルの一つであるテルネットから侵入してIoT機器を乗っ取り、それを踏み台に史上最大(当時)のDDoS(分散型サービス拒否)...

セキュリティーがカギに 《昨年秋には米国で、セキュリティーカメラなどのIoT機器を踏み台にしたボットネット(攻撃用プログラム)によるサイバー攻撃もありました》 ...

実際、昨年秋には米国で、インターネットにつながった監視カメラが「ミライ」と呼ばれるボットネット(攻撃用プログラム)に次々に感染し、DDoS(分散型サービス拒否)攻撃の踏...

悪意あるプログラムで乗っ取られた端末が遠隔地のサーバから悪用される「ボットネット」による攻撃に対して、感染端末を検知できるだけでなく、遠隔サーバとの通信を捉えられる。

数年前からメディアでも取り上げられる事が増えたボット/ボットネットは、このようなマルウエアの典型的なもので、さまざまな犯罪や犯罪的な行為に悪用されている。

悪意のハッカーは自身のボットネットを拡張するために迷惑メールを利用する。

不正アクセスや情報漏えい、ウェブシステムを狙い撃ちした攻撃、サービス不能攻撃と呼ばれるDDoSや遠隔から攻撃用ソフトをリモートコントロールするボットネット等、インターネットにつなぐといろいろな攻撃にさ...

コンピュータウイルスの一種であるボットネットの例では、ネットの利用者にとっては、ボットが攻撃者によってしかけられても自身は害を受けず、他のネットの利用者に対して知らずに被害を及ぼします。

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