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椿本チエインは11日、古世憲二社長(64)が代表権のある会長兼最高経営責任者(CEO)に、木村隆利取締役(61)が新社長に...
創業104年の椿本チエインは、6月に古世憲二氏が12代目社長に就任した。... 古世社長は工業高校出身だが、歴代社長の出身校に共通項はなく、学閥も見られない。... 古世...
《今度、社長になってもらう。4月中旬、長勇前会長(現相談役)から唐突に告げられた。2日間考え受諾した》 「当社はモノづくりにこだわり続けてきた。
産業用チェーンやモビリティーなど既存4事業の成長だけでは難しく、次世代ビジネスの創出がカギになる」(古世憲二社長)とする。
状況を打破し、「持続的成長で次代につなぐため」(古世憲二取締役上席執行役員)と、13年10月に第1回「京田辺工場のあるべき姿検討会」を開いた。
自分たちのレベルを見据えた上で徹底的に磨き、身に付ける」と明かすのは、椿本チエイン取締役で京田辺工場長も兼務する古世憲二さん。