ホーライはプラスチックの粉砕機を1950年代後半に業界で初めて世に出した。技術を着実に伸ばし、粉砕・破砕機で小型から大型までを総合的に手がけるニッチトップ企業となった。顧客と技術と社員を大事にする創業...

食品機械絞り込み V字回復 マスダックは、名誉会長の増田文彦が1957年に新日本機械工業として創業。戦後復興の途上、お菓子の需要が増える中、手作りの和洋菓子を機械で作ることに...

森鉄工は各種油圧プレスの製造販売会社。主力の打抜き加工を行うファインブランキングプレス(FB)は国内80%、世界30―40%のシェアという。プレス事業は後発だが世界13...

西部技研は2015年に設立50周年を迎えた。主力製品のイオン吸着式全熱交換器やデシカント除湿機、揮発性有機化合物(VOC)濃縮装置は国内外で高いシェアを誇る。ハニカムと呼ばれるハチの巣...

”持たざる経営“を実践―。工作機械に使われる接触式刃先位置決めセンサーで世界トップシェアを持つメトロール。同社は事務所や工場などの固定資産を持たない経営を貫いている。

エルビーが投入する「素材のチカラ 生姜しぼり」は27日発売。

【トップメーカー】 人力で重量物を運ぶのに欠かせないハンドリフト。をくだ屋技研は、ハンドリフトの国内シェア50%以上を持つトップメーカーだ。製品開発に市場の声を丁寧に取り入れ...

【洗濯機向け】 サンユレックは、「電子制御基板防湿用ウレタン樹脂」でニッチトップ企業として世界で活躍する。同樹脂は洗濯機などの基板を守るために使われ、国内シェアは9割程度という。耐水...

「まだ世の中になく社会に必要とされる製品を作ろう―」。高精度電子ビーム描画装置や3次元粗さ解析走査電子顕微鏡などの計測分析装置を主力にするエリオニクス。同社が掲げる製品開発の基本理念だ。

「ポンプはあらゆる産業の心臓だ」。産業用特殊ポンプメーカー、本多機工社長の龍造寺健介は力説する。ラテックスエマルジョンなどを含む液体ポンプに強く、60カ国以上に輸出され海外販売比率は50%を超...

【強み】 世界トップシェアを誇る鋳造機械を核に、表面処理、ガス処理などの各種設備を展開する新東工業。社長の永井淳はその強みを「お客と継続的なお付きあいができるビジネスモデル」にあると...

調乳システム、医薬品向け滅菌容器などで国内で圧倒的なシェアを持ち、活躍する三田理化工業。社長の千種康一は「オンリーワンでナンバーワンを目指す」を信条に、独自性の高い製品を創出して来た。同社の滅菌容器を...

北日本精機は「世界市場に通用する小型精密機械工業を」との創業精神で、1969年8月に誕生したベアリングメーカー。同社の手がける特殊小型ベアリングは50円玉の穴ほどの大きさのものまであり、この分野で世界...

オプトニクス精密は社長の絹田精鎮(せいちん)が一代で築いた企業だ。1986年の設立から着実な歩みを続け、年商は約8億円に到達した。X線リソグラフィーと独自の電鋳技術を組み合わせ、ナノレ...

エルビー(埼玉県蓮田市、048・769・1133)は国産かんきつ類の果汁を使用した50%果汁飲料「まるごとみかんのチカラ」を牛乳宅配店と自社通販サイト限定で発売した。

電子ビーム溶接やレーザー加工分野で圧倒的な存在感を示している東成エレクトロビーム。高精度加工が求められる自動車や航空宇宙、医療機器などの幅広い産業の“縁の下の力持ち”企業だ。国内取引先は約3500社。

今回が3回目で「咲く、ひろがる、女性のチカラ」がキャッチフレーズ。

ニッコーは北海道を本拠に水産品などの食品加工機械を手がける。現在は約90種類の加工機械をラインアップし、2013年には中国・大連に拠点も設けた。14年には経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100...

チタン合金の精密加工などをコア技術に、医療機器の製造を手がけるスズキプレシオン。メーカーへの部材供給を長らく続けてきたが、今年4月に内視鏡用手術器具を自社開発、医療機器メーカーとして新たなスタートを切...

1985年創業のローツェはわずか30年で、半導体ウエハー搬送装置のトップメーカーになった。世の中にない新しい装置を開発して市場を創ることでトップの地位を築いた。技術者かつ創業者として牽引(けん...