大王製紙は16日、米食品医薬品局(FDA)のルールに準拠した食品用紙包材(写真)を開発したと発表した。... 米国での商品展開を目指す国内食品メーカ...

大王製紙と北越コーポレーションは紙の原料として使う木材チップの専用運搬船を相互活用する取り組みを始めた。... 紙の製造に欠かせない木材チップの安定調達や在庫適正化、コスト低減など...

日本製紙は需要が縮小する紙・板紙事業から、成長が見込める家庭紙などの生活関連事業に軸足を移す構造転換に向け、人材シフトを積極的に進めている。... 「2025年度までの中期経営計画では、紙・板紙事業の...

同社は抄紙用フエルトやベルトなどを手がける。 「世界中でどこよりも厳しい、日本の製紙会社の品質要求に応える」ため、基布の両端をつなぐ縫い合わせや検査、出荷工程で人の技能を重視する。&...

日本製紙が他社と連携し、廃棄物を再資源化する取り組みを活発化している。... 日本製紙はニチバンと、剥離紙をリサイクルする取り組みを始めた。... こうした再資源化に向けた課題を踏...

(下氏香菜子) 王子HDはカタログやチラシなどに使われる塗工紙、微塗工紙を生産する王子製紙苫小牧工場の抄紙機「9号マシン」を25年3月末に停機する。... 日本製紙は...

大王製紙のセルロースナノファイバー(CNF)水分散液「ELLEX―S」が、ハードプロテクト(横浜市中区)が手がける室内向け空気改善塗料「サトヤマコー...

日本製紙連合会がまとめた8月の紙・板紙の国内出荷量(速報)は、前年同月比3・3%減の155万9000トンとなり2カ月ぶりに減少した。... 白板紙は前年の買い控えなどの反動によ...

“あらゆる紙”を総合提案 大王製紙は2026年度を最終年度とする新中期事業計画を始動した。... 今後、紙の製造に使う木材チップ運搬船の相互運用や材料の共同購買、設備保全のノウハウ共...

現地販社、OEMも開拓 【松山】服部製紙(愛媛県四国中央市、服部正和社長)は、中国で化粧品のフェースマスクを拡販する。... 設立した販売子会社「蘇州服部紙業」...

製紙工程の水質に変化が生じたデータを高度な処理技術で解析し、紙への異物の付着や穴の発生を予測する技術を確立した。... 製紙業界では熟練者の退職や人手不足があり、少ない担当者による安定操業と品質管理が...

三菱製紙は高砂工場(兵庫県高砂市)の一部設備を停機する。圧着はがきやインクジェット用紙などに対応した塗工機「10号コーター」を9月末に、情報用紙の原紙や特殊紙を生産する「4号抄紙機」を...

塗工紙が同4・9%減の9万879トンとなり、内訳は上質コート紙が同1・5%増、上質軽量コート紙が同2・1%減、微塗工紙が同7・8%減だった。 ... ...

同社のシュープレス用ベルトは製紙のコスト競争力を強化するため根強い需要がある。... 製紙業界では湿紙の水分を搾る工程でシュープレス機構を持つ抄紙機を新設、または同機構を追加改造する動きが進んでいる。...

22都道府県に拡大 日本製紙が手がけるストロー不要の学校給食用牛乳紙パック「スクールポップ」が、新たに北海道の新札幌乳業(札幌市厚別区)で採用された。... 国内にお...

大王製紙は早ければ下期にも、北越が保有する鉄道コンテナを利用した紙製品の輸送を始める。... 一方、北越コーポレーションは大王製紙のトラックを活用した紙製品のラウンド輸送を開始。大王製紙が同社可児工場...

紙の需要が減少するなど製紙業界の事業環境が変化する中、事業構造を最適化することで成長分野に経営資源を集中させる狙いがある。 ... 中でもデジタル化の流れを受け、グラフィック用紙など...

日本製紙連合会がまとめた7月の紙・板紙の国内出荷量(速報)は前年同月比3・3%増の173万2000トンとなり、23カ月ぶりにプラスとなった。 ... 主要品種...

大王製紙は再生色紙用紙「フレッシュカラー」のラインアップに金、銀、銅(写真)の3色を新たに追加し、9月1日に発売する。... 米坪は135グラムで紙厚は0・16ミリ...

国内生産効率化、工業用フエルト拡大 イチカワは製紙の脱水工程に不可欠なフエルトなど抄紙用具を手がける。... すでに45カ国超の製紙工場に納入実績を有する。... 機械への掛け入れの...