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ちょっと訪問/キノファーマ−キナーゼで新薬創製（2010/9/3）

東京医科歯科大学と共同研究契約を締結し、たんぱく質リン酸化酵素(キナーゼ)を標的分子とした創薬研究、新規医薬品の創製を目指している。

【成長関与の酵素】研究ユニットは、成長と植物代謝にかかわるリン酸化酵素「SnRK2・8」をコードする遺伝子が過剰発現すると、植物の成長率が約30%向上することを見いだした。

制御にカルシウムイオンの結合の有無や、特定のアミノ酸がリン酸化されるかどうかを使う分子がある。 ... 今回、たんぱく質リン酸化酵素OsCIPK14/15の発現を抑えたイネ細胞は感染...

なぜなら、遺伝子産物であるたんぱく質は、リン酸化などさまざまな修飾を受けたり、ほかのたんぱく質と複合体を作ったりして、その機能がダイナミックに調節されるからである。... 特に、細胞の増殖と死を制御す...

名大など、神経幹細胞が神経細胞に変化する仕組み解明（2010/2/1）

以前から特定の細胞情報伝達の活動を抑えると変化が促進されることがわかっており、今回、その活動を抑える役割を持つリン酸化酵素を突き止めた。... 突き止めたリン酸化酵素は「NLK」。これはたんぱく質など...

帯広畜産大、不顕性感染の仕組みの一端を解明（2009/10/8）

ショウジョウバエをモデルに、サルモネラ菌で実験したところ「p38b」というリン酸化酵素による作用だということを突き止めた。

ラパマイシンは細胞の成長や代謝などを調節するリン酸化酵素TORを標的にしている。

共同研究では脳の記憶・認知などに重要な働きをするたんぱく質脱リン酸化酵素「カルシニューリン」の中枢神経系疾患への関与の可能性に着目し、ターゲットとなるリード化合物の選定について成果をあげている。

今回の研究は科学技術振興機構(JST)基礎研究事業の一環で、カルシウムカルモジュリン依存性タンパク質リン酸化酵素IIα(CaMKIIα)のヘテロ欠損したマウスの海馬の歯...

名大、植物の病原感染防ぐ遺伝子組み換え技術を確立（2008/6/2）

この免疫反応は、これまで細胞内で生成される分子である活性酸素と活性窒素がかかわることがわかっており、今回、それらの生成をMAPキナーゼと呼ばれるたんぱく質リン酸化酵素が制御していることを突き止めた。&...