記事検索結果

東大治験機関、準備急ピッチ−国内新薬候補掘り起こし（2012/7/5）

がんや脳・心臓・血管など5分野で実施機関を選定しており、このうち精神・神経疾患分野を東大医学部付属病院が担当する。

海外技術/米MIT、光で記憶蘇る（2012/3/30）

米マサチューセッツ工科大学(MIT)の利根川進教授らの研究グループは、マウスの脳の神経細胞を光で刺激して、人工的に記憶を呼び起こすことに成功した。海馬の特定の神経細胞が光に当たると活性...

大阪バイオ研、マイクロRNAが神経細胞に重要（2011/8/22）

大阪バイオサイエンス研究所の古川貴久研究部長と佐貫理佳子研究員らは、マイクロRNAと呼ばれる短いRNAの一種「miR―124a」が脳や網膜といった神経回路の形成と神経細胞の生存に重要であることを突き止...

武田薬、失調症治療薬で米社と契約−開発・販売権を取得（2011/3/4）

PDE1阻害薬は、統合失調症に伴う認知機能障害に対する治療薬としてイントラセルラーが研究を進めている前臨床段階の新規経口薬で、さまざまな精神・神経疾患に対する治療薬としての可能性が検討されている。

沖縄機構など、サル使い自他の動作を区別する仕組み解明（2011/1/21）

脳の中で自分の動作と他者の動作を区別する神経細胞が、脳の前頭葉の内側にあることを突き止めた。自己と他者での動作の区別が困難になる、精神神経疾患の病態解明が期待できる。... 862個の神経細胞のうち、...

経営ひと言/大分大学医学部・藤木稔教授「魂に再び火が」（2010/10/29）

磁気刺激は精神神経疾患などの検査・治療法として応用範囲が広がっており、「高性能の装置開発が早急に必要」と訴える。

うつ病といった精神神経疾患や、随意運動障害などを持つ患者の手術前検査・治療範囲拡大を目指し、新たな経頭蓋(けいとうがい)磁気刺激装置の研究開発が進んでいる。... 疾患周辺に重要な神経...

大分大・西日本電線、経頭蓋磁気刺激コイルの試作品を完成（2010/10/18）

うつ病などの精神神経疾患や随意運動障害の検査・治療に利用する。... 磁束集束板の外周部で発生させた渦電流を、外周部から中心部の孔の周囲に向けて集中させて脳内の神経細胞に刺激を与える。 ......

これらの課題の克服は、言語・思考・認識などの高次精神機能の形成・発現メカニズム、さらには関連する精神・神経疾患を理解する上で重要な鍵となる。... しかし、一方向旋回が左右の脳で起きれば、神経突起の伸...

精神神経疾患治療剤市場、18年に29%増の5589億円に（2010/7/12）

富士経済(東京都中央区、阿部界社長、03・3664・5811)は、精神神経疾患治療剤、脳疾患治療剤、消化器官用剤の国内市場を調査し、2018年の市場予測をまとめた。それによると精神神経...