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深層断面/再生エネ買い取り・環境税−「環境負担」企業に重く（2012/10/17）

総括原価方式で料金を決めるガス業界にとって、新たなコストとなる環境税は上乗せするのが自然。... 一方、同じ総括原価方式をとる電力業界は「現時点で(電気料金に環境税を)上乗せする考えは...

その上で需要サイドの取り組みとして地域独占を撤廃した小売り完全自由化や総括原価方式の撤廃などを実施する。

東電、“顧客本位”を推進−下河辺会長・広瀬社長が会見（2012/6/29）

また中長期的に取り組む事項として、総括原価方式の見直し、制度改革・料金決定にさらに消費者が参画できるよう検討することなども求めた。

経営士の提言/電力源ベストミックスの再考を（2012/5/30）

化石燃料費の高騰により、現在電力企業の独占的総括原価方式を採る電気料金は、すでに世界的異例の高値に加え、17%もの値上げ要求となり、国内生産企業には経済的な打撃を与える。... 3・11災害復...

東電の値上げ、くすぶる不満−リストラ不足に批判集中（2012/5/29）

過去、多くの企業が苛烈なリストラを繰り返してきたのに対し、地域独占で競争が少なく、総括原価方式でコストを上乗せして料金を決められる電力会社への潜在的な反発は非常に大きかった。

東電・経営権めぐる攻防(下)官民協調で国民負担軽減を（2012/2/28）

【りそな方式】東京電力の再生スキームとして、枝野幸男経済産業相がイメージを重ねるのが「りそな方式」。... 報酬率の引き下げなど総括原価方式の見直しに加え、原油や液化天然ガスの高騰...

深層断面/日本をアジア拠点に−国を挙げ「外資誘致」（2012/1/10）

そのためには環太平洋連携協定(TPP)など関税障壁を下げる通商政策の推進、法人税率引き下げやモノづくりの原価低減を阻害してきた電力料金引き下げなどが避けて通れない。原発事故による電力不...

検証2011/電力業界の試練−原発事故の余波、全体に（2011/12/13）

その余波は東電を飛び越え、総括原価方式と呼ばれる電力料金の決め方は適正なのか、発電と送配電を分離すべきではないのか、10社による地域独占体制で良いのか、果ては電力会社の経営体質そのものへの批判にまで広...

電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)と東京電力の西沢俊夫社長はそれぞれ、電気料金を決める枠組みである総括原価方式について、あらためてその正当性を主張した。東電の経営状況を調査する...

東電財務調査委、企業年金にメス「合理化が不十分」（2011/9/29）

発電費用に一定利益を上乗せし電気料金を決めている総括原価方式についても、見直しを要求する。... 火力発電のコスト増などを理由に早い段階から電力料金の15%値上げを打ち出したことも委員の反発を...

原子力損害賠償支援機構が発足−来月めどに事業計画（2011/9/27）

発送電分離や、総括原価方式で決められている電力料金についても議論に含めることを示唆した。

東電財務調査委、電力料金制度改善策を議論（2011/9/7）

東京電力に関する経営・財務調査委員会(下河辺和彦委員長)は6日、内閣府本府3階で会合を開き、総括原価方式で決められている電力料金制度と運用の問題点、改善策などについて議論した。

東電の高コスト構造を審議−経営・財務調査委（2011/8/25）

地域独占、総括原価方式など高コスト構造についての議論は9月上中旬に行い、9月末に報告書をまとめる。

深層断面/あす再生エネ法成立−急ごしらえ、読めぬシナリオ（2011/8/25）

「ブラックボックス」と批判された電力の総括原価方式についても、透明性を高める議論を尽くすべきではなかったか。

東電経営・財務調査委、発・送電に分け調査−総括原価コスト（2011/7/29）

料金制度の妥当性検証や東電の長期的なあり方では電気料金を決める際に東電が示している総括原価コストを発電部分、送電部分に分けて調査することを確認。... 料金制度の妥当性検証について下河辺委員長は「総括...

石油も電気やガス業界の総括原価方式のように、かかったコスト分を料金にオンして費用を回収できる仕組みが必要だ。