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公害が社会問題化していた74年、住友化学工業(現住友化学)に入社。... 米倉弘昌元社長が05年に立ち上げたサウジアラビアでの巨大石化プロジェクトは工事や設備のトラブルが相次ぎ、安定稼...
過去にも中東の大型石化プロジェクトなどで10―12年度のD/Eレシオが1・4倍前後に悪化したが、十倉雅和社長(現会長)時代に有利子負債の圧縮を進めて、18年度は0・6倍まで回...
14年石油化学・合成樹脂部石化プロジェクト第二室長、15年丸紅米国ヒューストン支店、17年丸紅ケミックススペシャリティケミカル本部長兼経営企画室長。
住友化学が約2600億円を投資した中東の巨大石化プロジェクトは、2019年秋に第2期拡張計画に伴う新設備の試験運転をスムーズに終えた。... 不運なことに、第2期完成の時期に石化不況の風が吹き始めた。...
総合化学メーカーの同社は技術を基盤に、「国内農薬最大手」「ディスプレー主要部材で世界首位級」「中東の巨大石化プロジェクト」「海外売上高比率65%」など複数の顔を作り上げてきた。... また研究...
今後、「徹底的に投資を厳選」(岩田社長)しつつ、投資した電池材やディスプレー材料、中東の石化プロジェクトの収益貢献を進める。 ... 【踏ん張りどころ】 ...
住友化学はサウジの大型石化プロジェクトに参画し、第2期計画が本格商業生産に入るタイミング。... 第1期プロジェクトの収益は石油精製の利ざやに大きく左右され、「第3四半期はよかったが、乱高下の状態」と...
【ノウハウ文書化】 制御システムの納入プロジェクトでは責任者の力量に左右される部分が大きい。... プロジェクト遂行の勘どころはやはり人間的な部分だ。... サウジアラビアの石油精製...
サウジアラビアの世界最大級の石油精製・石化プロジェクト「ペトロ・ラービグ」。... 【顧客の視点】 プロジェクトは周囲が驚くほど順調に進み、無事に納入できた。... プロジェクト遂行...
シェールガス原料、コスト競争力向上/優位性高め自ら市況を安定化米ルイジアナ州にあるシンテックのプラクマン工場。... エチレンも内製化することで原料から塩ビ樹脂までの一貫製造体制がほぼ完成形...
「日本の民活インフラ案件で期待しているのがベトナム・ハノイ近郊の港湾プロジェクト。... 今年の重要案件の一つに位置付けている」 ―石化プラントの注力案件はありますか。 「中東のパート...
04年の民営化を陣頭指揮した中垣喜彦社長(70)も来年6月で就任から丸8年。... 住友化学の社運を賭けたサウジアラビアでの大型石化プロジェクト「ラービグ計画」が09年1―3月に稼働す...
最近の取り組みでは、09年1−3月にも稼働するサウジアラビアのラービグ石油精製・石化プロジェクトの支援のほか、ロシアの石油・ガス開発「サハリンIIプロジェクト」などへのプロジェクト・ファイナンスなど、...