記事検索結果

脳の深部を発光・生体外から観察理研がマウスで成功(動画あり) （2018/2/23 科学技術・大学）

マウスやマーモセットの脳の「線条体」と呼ばれる部分に、アデノウイルスを使ってAkaluc遺伝子を導入。... また、AkaLumineを含む水をマウスに摂取させて観察したところ、線条体からの発光シグナ...

自閉スペクトラム症の原因、横浜市立大などが解明（2018/1/18 科学技術・大学）

アデノシン三リン酸(ATP)と結合する遺伝子や、小脳・線条体などの脳の部位で特異的に発現する遺伝子などでデノボ変異が同症の原因となる可能性が高いことを示した。

生理学研究所、評価された時の脳の働き解明（2017/11/17 科学技術・大学）

大脳皮質の一部である内側前頭前野の信号と聴覚野の信号が統合され、脳深部の線条体の反応が生じていた。

脳の“やる気スイッチ”、慶大などがマウスで部位特定（2017/2/2 科学技術・大学）

研究チームは、脳の深部にある領域「大脳基底核」を構成する「線条体」という部位に着目。線条体の細胞のうち、「ドパミン受容体2型陽性中型有棘ニューロン」(D2―MSN)と呼ばれる神経細胞を...

神経の伝達に関わるたんぱく質「代謝型グルタミン酸受容体1(mGluR1)」に着目。... 神経伝達物質であるドーパミンの産生細胞が多く存在する脳の「線条体」において、行動障害が起きる前...

今回、健常者の男性24人に対し、「正直」「怒りっぽい」「温厚」などの言葉を示して、自分がどれくらい平均より優れているかを答えてもらい、陽電子放射断層撮影(PET)検査で脳内の「線条体」...

さらに側坐核を含む線条体ではタウたんぱく質が年齢の違いにより異なるリン酸化を受けていることも分かった。

放医研などが宝くじにハマる仕組み解明（2010/12/9）

さらにお金や食べ物などの報酬で活発に働く「線条体」という脳の部位をPETで観察。ドーパミンを受け取るたんぱく質「ドーパミンD1受容体」の量が線条体内で少ないほど、当選確率と見積もりとの間にギャップがあ...

玉川大、イソップ童話の「酸っぱいブドウ」を脳計測で実証（2010/12/7）

被験者に選ばれず評価が下がった食べ物を見た際に、さまざまな報酬や快感などで活発になる「線条体」の活動が落ちることもわかった。2種類の食べ物を選ぶ際に、嫌いな食べ物を諦めても線条体の活動は変化しなかった...

【名古屋】自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘教授らの研究グループは23日、金銭などの報酬を受けた時に反応する脳部位である線条体が、他者から好評価を受けた時にも同様に反応することを、世界で初めて突き...

放医研、PET高感度化技術でラット脳の新たな結合部位を発見（2008/1/23）

放射線医学総合研究所は22日、ラット脳の大脳皮質と線条体に新たな結合部位があることを動物実験で発見したと発表した。... 放医研の張明栄チームリーダーらは今回、ドーパミンD2受容体のリガンドである「ラ...