記事検索結果

大阪公大、CO2からフマル酸酵素で生分解性プラ原料へ変換成功（2022/7/29 科学技術・大学）

バイオマスから作れるピルビン酸とCO2を2段階反応でフマル酸に変換する。... 脱炭酸リンゴ酸脱水素酵素でピルビン酸とCO2を結合させ、フマル酸ヒドラターゼで脱水反応を進めることでフマル酸を生成する。...

大気濃度CO2からCO合成ガス製造産総研が新触媒（2022/5/16 科学技術・大学）

反応条件の調整でメタノール製造などの原料ガスを連続製造できる可能性がある。 ... 5%濃度のCO2を450度Cで吸収し変換する反応を繰り返すとサイクル数が50回を超えても性...

広島大、常圧でアンモニア合成加熱なし2段階反応（2022/2/8 科学技術・大学）

水素化リチウムを擬触媒として2段階反応でアンモニアを合成する。2段階とも発熱反応であるため反応開始後は熱を加えなくて済む。... 水素化リチウムに窒素が結合しリチウムイミドができる窒化反応と、リチウム...

京大など、脱水反応で酸化物還元プロトン挿入・加熱（2021/10/20 科学技術・大学）

京都大学のハオボー・リ特定助教と陰山洋教授らはファインセラミックスセンターと共同で、脱水反応を利用して酸化物を還元する反応手法を開発した。... これを昇温脱水してコバルトの価数を3価から2...

CO2をオレフィンに変換、茨城大・東大が触媒製造プロセス簡略化（2021/10/1 科学技術・大学）

茨城大学の多田昌平助教と東京大学の伊與木健太講師らは、二酸化炭素(CO2)を一つの反応容器で2段階の反応を進めてオレフィンに変換する触媒を開発した。... CO2の還元反応に...

飛躍できるか大学発VB(37)JITSUBO−ペプチド合成、高付加価値化（2014/6/24）

2段階反応で一つのアミノ酸が結合できるこの方法で、例えば八つのアミノ酸からなるペプチドを9割以上の純度で合成できる。通常のペプチド合成法は、液体中の反応で生成物を取り出す操作に手間がかかったり、固体上...

電通大、ホタルの光「ルシフェリン」から三原色など発光（2009/1/22）

従来は輝度が低いなどの課題があったが、活性化段階を進めた合成物質を使うことで、通常と同等の輝度にできた。... だが、輝度は2ケタほど下がるなどの課題もあった。一方、発光の2段階反応のうち、...