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[ ロボット ]
(2015/12/3 05:00)
あらゆる場所でロボットが貢献する「ロボット革命」を目指す日本。実現にはサービスロボットの実用化が欠かせない。認知、判断、動作などロボットに必要な機能が高度化、低コスト化し、生活支援や農業、災害対応などサービスロボットが普及まであと一歩に近づいている。実用化の加速に必要なのは”連携“だ。
【知能系の向上】
トヨタ自動車が生活支援ロボットとして開発した「HSR」。自律的に移動する台車と長さ60センチメートルのアームを備え、自分の代わりにものを拾い、棚にあるものを取るパートナーロボット部の池田幸一第3先行開発グループ長は「販売にはできることを増やすこと、コストを下げることが必要」と説く。
できることとは、アプリケーションの開発だ。ロボットに何をしてもらいたいか、それにはどんな動きが要るのか。スマートフォンにたくさんのアプリが搭載され、多様な活用ができるように、ロボットもアプリを増やすことが...
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(2015/12/3 05:00)
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