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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/9/1 05:00)
東京メトロは31日、2016年度中に営業運転に導入する予定の日比谷線新型車両「13000系=写真」を公開した。13000系はスカイツリーラインで、東武鉄道と相互直通運転するため、車両機器や主要設備の仕様を共通化した。
新型車両の13000系は駆動システムに永久磁石同期モーター(PMSM)を採用し、消費電力を25%削減した。現在、日比谷線とスカイツリーラインは長さや扉の数が異なる車両が混在しているが、これを解消するため、長さ20メートル、4扉、7両編成に統一する。
13000系は3画面ディスプレーの導入により、多言語での情報提供を充実させたほか、無料の無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を導入するなど、訪日外国人向けのサービスを強化。またガラス荷棚に江戸切子模様を入れ、伝統的な東京の雰囲気を演出した。
(2016/9/1 05:00)