[ ICT ]
(2017/2/27 16:00)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は27日、昨年10月に発売した家庭で仮想現実(VR)を体験できるゴーグル型のゲーム機器「プレイステーションVR」の世界販売が91万5000台(19日時点)になったと発表した。SIEは品薄状態が続いているとし「増産体制の強化に尽力し、コンテンツ開発をサポートしていく」(アンドリュー・ハウス社長)方針だ。
プレステVRは、日米欧や中国など世界64カ国・地域で販売。今年秋までに南米でも発売する。
プレステVRはゴーグル型の機器を頭部に装着することで、映像の世界に入り込んだような体験ができる。家庭用据え置き型ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」につなげて遊ぶ。対応ソフトは100本以上発売されており、年内には200本以上に増える見込み。PS4と合わせた価格は約8万6000円。(時事)
(2017/2/27 16:00)