[ ICT ]
(2017/3/23 11:00)
【ニューヨーク時事】米IT大手グーグルは22日、スマートフォンなどで利用できる地図サービス「グーグルマップ」に、ユーザー同士がそれぞれの位置情報をリアルタイムで共有できる機能を搭載すると発表した。地図上に相手のいる場所が表示され、混雑した場所でもお互いを見つけやすくなるといった利点があるという。
プライバシー保護の観点から、共有できる相手は連絡先に登録されるなどした家族や友人らに限定し、機能を作動させる時間も自ら設定できるようにした。
グーグルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」のほか、アップルの「iOS」にも対応する。ロイター通信によると、来週中に世界各国で利用が可能になるという。
(2017/3/23 11:00)