- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
[ 自動車・輸送機 ]
(2017/8/1 05:00)
ダイセルは2017年秋にもエアバッグ用インフレーター(ガス発生装置)の生産現場にあらゆる品質情報を一元管理するシステムを導入する。作業者の動きや設備の状態などのデータを製品1個ごとにひも付けし、より多面的に品質を分析する狙い。製品が市場に出た後の履歴管理(トレーサビリティー)も強化される。自動車部品の共通化が進み、部品の不具合による無料の回収・修理(リコール)対象車数も増加する中、経営リスクの低減につなげる。
インフレーター生産拠点の播磨工場(兵庫県たつの市)で生産計画と実績などを管理する製造実行システム(MES)を刷新し、品質管理を強化する。帳票など紙媒体の情報もすべてデジタル化して統合する。
同工場は日立製作所と共同開発により、カメラで生産ラインを撮影し、作業者の動きが標準動作と違うと、人工知能(AI)が検知する仕組みを16年に導入済み。次の段階として、製品に不具合があれば作業者や...
(残り:321文字/本文:721文字)
(2017/8/1 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。
Journagram→ Journagramとは
PR
自動車のニュース一覧
- ダイセル、エアバッグ用インフレーター 全品質情報を一元管理化(17/08/01)
- ワイピーシステム、車用脱出ツールを投入 JIS規格に適合(17/08/01)
- 車窓・開発者は語る/日野プロフィア−日野自動車・渡辺良彦氏(17/08/01)
- 日立オートモティブの運転支援システムECU、「エクストレイル」に採用(17/08/01)
- SUBARU、「フォレスター」特別仕様車 シックな外装を訴求(17/08/01)
- スズキ、大型スクーター「バーグマン400」 スカイウェイブ全面改良(17/08/01)
- トヨタ、タイでHV増産 年産能力7万台へ(17/08/01)
- 独アウディ、22年までに100億ユーロ削減(17/08/01)
- 経営ひと言/ヤマハ発動機・柳弘之社長「貴重な経験」(17/08/01)