[ ICT ]
(2017/8/1 13:00)
(ブルームバーグ)ソフトバンクグループの孫正義社長が設立したテクノロジー投資ファンド「ビジョン・ファンド」は電子商取引でインド最大手のフリップカート・オンライン・サービシズに最大20億ドル(約2200億円)を出資することで交渉している。事情に詳しい関係者が明らかにした。フリップカートとスナップディールの合併計画は実現しなかった。
協議が非公開だとして関係者1人が匿名を条件に述べたところによると、ビジョン・ファンドは今後2カ月以内にフリップカートに15億-20億ドルを出資することを検討している。出資額のほぼ半分はタイガー・グローバル・マネジメントからのフリップカート株買収に充て、残りはフリップカートへの直接の出資になるという。
(2017/8/1 13:00)