「第２０回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」受賞者・喜びの声

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  喜びの受賞者ら

「第２０回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」（経済産業省・環境省後援、日本冷媒・環境保全機構協力）の贈賞式が１３日、都内で開かれた。受賞者の喜びの声を集めた。

◇経済産業大臣賞

【地球市民の自覚／カンケンテクノ・今村啓志社長】

経済産業大臣賞を受賞しましたこと、大変光栄なことであり、心より感謝申し上げます。環境保全装置は国内外に需要が広がり、技術の進化が求められています。受賞を契機に一層努力し、地球市民であることの自覚と使命感を持って技術開発にまい進し、事業活動をグローバルに展開していきたいと思います。

◇環境大臣賞

【作業負担を軽減／アサダ・浅田吉社長】

このような栄えある賞をいただき、大変光栄に存じます。また弊社商品をご愛顧いただいているお客さまに感謝申し上げます。弊社のフロン漏えい検知機がマイナス３０度Ｃの冷凍倉庫で作業される方々の負担を軽減するとともに、地球環境の改善につながるよう、今後も研究開発に取り組んでまいります。

◇優秀賞

【いち早く対応／ローソン・千尋俊彦理事執行役員開発本部長】

栄誉ある賞をいただき大変光栄に思います。キガリ改正など世界的に地球温暖化防止に向けた対応が迫られる中、弊社ではいち早くＨＦＣ対策を重要な問題として捉え、ノンフロン化を推進してまいりました。今後も環境に配慮した事業活動や地域社会との共生を目指して取り組みを進めてまいります。

◇審査委員会特別賞

【先駆けて製品化／オーム電機・戸塚しづ子社長】

このような名誉ある賞を受賞でき、ご協力いただいた関係各所の皆様方に心より感謝申し上げます。フロン排出抑制法が浸透してきた中、ＨＦＯ―１２３４ｙｆを使用した制御盤用クーラを業界に先駆けて製品化できた成果であると思います。今後とも地球温暖化防止に貢献できる製品開発、普及に努めてまいります。