[ ICT ]
(2017/11/16 11:00)
(ブルームバーグ)モバイル決済サービスの米スクエアは、アプリ「スクエア・キャッシュ」のユーザーの一部が仮想通貨ビットコインを購入できるようにした。
同アプリを使えば、銀行口座に連結しなくても資金の保管やピア・ツー・ピア(P2P)の支払いが可能になる。クレディ・スイスのアナリスト、ポール・コンドラ氏は15日付の顧客向けリポートでスクエアに言及し、「仮想通貨がもっと広く普及すれば、その恩恵はかなり大きくなる可能性がある」と指摘した。
スクエアはすでに2014年の段階で、業者がビットコインによる支払いを受けられるようにしていた。
15日の米株式市場でスクエアの株価は一時、前日比5.2%まで買われた。予想を上回る業績発表が続いたことから、同社の株価は今年に入って3倍近くに伸びている。
(2017/11/16 11:00)