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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/11/30 14:30)
隣接駐車場を新テーマパークに転換
オリエンタルランドが、東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)と東京ディズニーシー(TDS、同)を拡張する検討に入ったことが29日分かった。2020年以降、新しいディズニーキャラクターや大型アトラクション施設を導入する方針とみられる。投資規模は数千億円の見通しだ。
世界的にテーマパーク間の競争が激化する中、混雑の緩和とともに、アジアを中心とした訪日外国人観光客らの来場増加を狙う。隣接する駐車場をテーマパークに転換することで、現在約100ヘクタールの敷地を大幅に拡大する方向。別途、新しく立体駐車場を建設する。
01年に開業したTDS以来の大規模投資となる。
TDLとTDSの入場者数は合計で年間約3000万人。浦安市近辺では来場客を狙ったホテルの建設が相次いでいる。両テーマパークでは以前から混雑が慢性化しており、来場客から不満が出ていた。(時事)
(2017/11/30 14:30)