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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/12/1 12:00)
【ニューヨーク時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は30日、人の運転操作が不要な「完全自動運転車」を2019年にも市場投入する計画を明らかにした。「無人タクシー」など商業向けの展開が想定される。
次世代の移動手段として期待が集まる自動運転車は、自動車業界やIT大手がこぞって開発競争に力を入れている。米フォード・モーターは21年の実用化を掲げているが、GMは他社に先んじることで市場シェアの確保を狙う。
GMのアマン社長は同日、サンフランシスコで開かれた投資家向けイベントで、車に求められる安全性の基準の高さが実用化の大きな課題だと指摘。ただ、現在の開発ペースが続けば、「最も複雑な環境下で走行できる量産ベースの自動運転車を、19年に市場投入できる」との自信を示した。
(2017/12/1 12:00)