[ 金融・商況 ]
(2018/1/7 17:00)
PwCのアナリストは「世界的な規模で使い始めたらこの惑星が壊れる」と警告している(ブルームバーグ)
ビットコインのマイニング(採掘)は間違いなく、コンピューターネットワークの電力を大量に食っている。しかもマイニングの大半を世界最大の石炭消費国である中国が占めている事実からすると、この仮想通貨には環境破壊者たる性質が十分備わっている。
会計監査のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)でブロックチェーンのアナリストを務めるアレックス・ド・フリース氏は「エネルギー消費が常軌を逸している。これを世界的な規模で使い始めたら、この惑星が壊れるだろう」と話す。
チャート上に点在するのは中国にある大規模マイニング施設だ。(ブルームバーグ)
(2018/1/7 17:00)