- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/18 21:30)
エミレーツ航空が合意した全機を購入するなら2029年末まで生産を続けられるという(ブルームバーグ)
16機の追加オプション 全機購入なら29年末まで生産継続
エミレーツ航空はエアバスの超大型ジェット機A380を20機購入することで合意した。定価で90億ドル(約1兆円)相当の取引となる。エアバスは今週、販売不振が続いているA380について生産を打ち切る可能性を表明していたが、生産継続に向けて重要な受注を確保した。
エミレーツ航空は18日の発表で、20機の購入で覚書をかわしたほか、16機を追加購入するオプションも設定したと明らかにした。引き渡しは2020年以降で、どのエンジンを選択するかは検討中だという。
A380は2年間にわたり新たな受注がなく、プログラムの将来が疑問視されていた。エミレーツ航空が合意した全機を購入するなら2029年末まで生産を続けられるだろうと、エアバス広報が述べた。(ブルームバーグ)
(2018/1/18 21:30)