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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/5 14:00)
IATAはアジア太平洋地域の乗客数は2036年までに北米と欧州合計の2倍余りの伸びを記録すると予想する(ブルームバーグ)
エアバスとボーイングは、アジアでこれほどまで追い風を受けたことはなかった。中国本土の航空会社の急成長やアジアでの格安航空会社の相次ぐ参入は、航空機メーカーにとって多額の受注を意味している。
今週開幕するシンガポール航空ショーで、エアバスのトム・エンダース最高経営責任者(CEO)やボーイングのマーケティング担当バイスプレジデント、ランディ・ティンゼス氏ら各社幹部は、この追い風を生かすための計画を発表する見通しだ。
国際航空運送協会(IATA)の予想によると、アジア太平洋地域の乗客数は2036年までに35億人に達し、北米と欧州合計の2倍余りの伸びを記録すると見込まれている。この需要に対応するため、ボーイングは36年までに新たに2兆5000億ドル(約275兆円)相当の1万6050機の航空機が必要になるとの見通しを示している。(ブルームバーグ)
(2018/2/5 14:00)