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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/3/7 14:00)
インターネット小売り最大手、米アマゾン・ドット・コムは第2本社(HQ2)の候補都市を絞り込んでいるが、本社のあるシアトルを忘れているということではいない。
ダウンタウン・シアトル・アソシエーションのリポートの中の集計によると、アマゾンはシアトルでほぼ1400万平方フィート(130万平方メートル)のオフィススペースを確保することを目指している。アマゾンは同リポートを確認。これは現在の約1000万平方フィート、従来拡張計画の約1200万平方フィートを上回る。
昨年アマゾンがHQ2計画を発表すると、シアトルの政治面での姿勢がアマゾンを追いやったのかと心配の声も上がったが、最新の拡張計画はアマゾンがシアトルで今後も圧倒的な存在であり続けることを示唆している。アマゾンは現在すでにシアトルで最大のオフィススペースを有する企業。
新たな拡張計画については米紙シアトル・タイムズが先に報じていた。(ブルームバーグ)
(2018/3/7 14:00)