[ ICT ]
(2018/5/2 10:00)
【シリコンバレー時事】米アップルが1日発表した2018年1~3月期決算は、売上高が前年同期比15.6%増の611億3700万ドル(約6兆7000億円)、純利益が25.3%増の138億2200万ドルと増収増益だった。
主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売台数は3%増の5221万台だった。昨年11月に発売した高級モデル「X(テン)」の減産が伝えられているが、全体では販売増を確保した。クック最高経営責任者は電話会見で「Xの売れ行きは他のどのモデルよりも良かった」と強調した。
アイフォーンの販売増を背景に地域別の売上高は、中国(台湾と香港を含む)と日本で20%以上伸びた。音楽配信などサービス事業も31%増加した。
(2018/5/2 10:00)