[ ICT ]
(2018/5/2 12:30)
【シリコンバレー=時事】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックは1日、デート相手との出会いを支援する機能を導入すると発表した。自らを独身と申告している利用者が2億人に上るといい、潜在需要は大きいとみている。年内に試行する。
利用者はデート専用のプロフィルを設定。好みや共通の関心などに基づき、相手の候補が表示される。通常のプロフィルとは異なり、友人には表示されない。ザッカーバーグ最高経営責任者は、カリフォルニア州サンノゼで開いた開発者会議で「本物の長期的な関係を築くためのものだ」と語った。
一方、利用者の情報が英選挙コンサルティング会社に流出していた問題を受け、個人情報保護の強化も打ち出した。ウェブサイトやアプリの利用履歴についてアカウントから消去したり、フェイスブックによる情報収集を停止したりする機能を近く導入する。
(2018/5/2 12:30)