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[ 医療・健康・食品 ]
(2018/5/20 12:00)
【ベルリン=時事】AFP通信によると、世界保健機関(WHO)は18日、中部アフリカのコンゴ(旧ザイール)でエボラ出血熱に感染したとみられる45人の患者のうち、25人が死亡したことを明らかにした。WHOは現時点では国際的な対応が必要とされる「公衆衛生上の緊急事態」には当たらないとしている。
感染は赤道州の村ビコロに限られていたが、17日には同州の人口120万人の都市ムバンダカでも確認。拡大が懸念されており、WHOは約30人の専門家を現地に派遣し、調査や予防に当たっている。
東アフリカ6カ国で構成する東アフリカ共同体(EAC)は18日、加盟国中5カ国がコンゴと国境を接し、往来も盛んなことから、厳戒態勢を取ると表明した。
(2018/5/20 12:00)