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[ エレクトロニクス ]
【電子版】シャープ、東芝のPC事業買収を発表 約40億円 再参入へ
(2018/6/5 16:00)
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シャープによる買収後も社員の雇用は維持され、「ダイナブック」ブランドも継承される見通し（東芝のdynabook PC、ブルームバーグ）
シャープは5日、東芝のパソコン（PC）事業を買収すると正式発表した。買収額は約40億円で、10月1日に手続きが完了する予定。シャープは過去にPC事業から撤退しているが、東芝ブランドを取得し、両社の技術や製品を組み合わせて新たな収益源に育てる。
東芝は構造改革の一環として、赤字が続くPC事業を連結対象から外す。両社とも5日午前の取締役会で決定した。
シャープは、東芝が全額出資するPC子会社、東芝クライアントソリューション（東京）の株式の80.1％を取得。東芝は売却後も9.9％の出資を残す。（時事）
(2018/6/5 16:00)
