[ ICT ]
(2018/8/7 12:00)
中国のスマートフォンメーカー、華為技術(ファーウェイ)は、2019年末までにスマホ市場でトップになる目標を示した。4-6月(第2四半期)の出荷台数で初めて米アップルを抜き、韓国のサムスン電子に次ぐ 2位に躍り出たばかり。
消費者部門の責任者、余承東氏は極めて重要な米国市場でほとんど存在感を示せていないことを認めながら、来年10-12月(第4四半期)までにスマホ市場で20%超のシェアを握り、トップになりたいと表明した。
華為の1-6月(上期)の出荷台数は前年同期比約30%増の9500万台余り。同社は今年、アップルや現在首位のサムスン電子から販売を奪う形で世界的な低迷を乗り越えている。米国での存在感は薄いが、欧州やアフリカなどの市場では力強いプレゼンスを築く。華為は今年、サムスンとアップルだけが達成した2億台を目指す考えを示している。(ブルームバーグ)
(2018/8/7 12:00)