[ 政治・経済 ]
(2018/8/10 12:00)
【ロンドン=AFP時事】内部告発サイト「ウィキリークス」は8日、創始者ジュリアン・アサンジ氏に対し、ロシアによる米大統領選介入疑惑に絡み米議会が証言を要請してきており、アサンジ氏も「検討している」と発表した。公表された1日付の米上院からの書簡は「互いに合意できる時間と場所で話を聞けないか」と持ち掛けている。
ウィキリークスは2016年の米大統領選で、民主党候補クリントン元国務長官の陣営からハッキングされた文書を大量公開した。米情報機関は、文書を盗み出したのはロシアで、共和党候補トランプ氏を有利にする狙いがあったとみている。
アサンジ氏は今もロンドンのエクアドル大使館で暮らしている。書簡は在英米大使館が届けてきたとウィキリークスは説明している。
(2018/8/10 12:00)