[ ICT ]
(2019/1/6 13:00)
【香港=時事】中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)は4日までに、同社の公式ツイッターにライバル社である米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を使ったメッセージが投稿されたとして、社員2人に減給などの処分を下した。ロイター通信が3日付の社内メモとして報じた。
同メモによると、陳黎芳・取締役は「ファーウェイのブランドイメージが傷つけられた」と指摘。社員2人に監督責任などを問い、1段階降格するとともに、月給を5000元(約8万円)減額した。
ファーウェイの公式ツイッターにアイフォーンを使った新年を祝うメッセージが昨年末に送信された。投稿はすぐに削除されたが、インターネット交流サイト(SNS)で画像が広まったという。
ロイター通信によれば、ファーウェイのスマートフォン出荷台数は昨年1~9月にアップルを抜き世界第2位となった。中国では、米国の要請を受けてファーウェイ副会長がカナダで逮捕された後、アップル製品の不買運動などが起きている。
That was fast pic.twitter.com/y6k0FJF7Gq
— Marques Brownlee (@MKBHD) 2019年1月1日
ユーチューバーのMarques Brownlee氏が発見、指摘した投稿(1日)
(2019/1/6 13:00)