[ ICT ]
(2019/5/8 12:00)
米グーグルは7日、現行モデルより大きな画面と高品質の音声、ビデオ通話機能を搭載した新型スマートスピーカー「ネストハブマックス」を発表した。人工知能(AI)アシスタントをより多くの家庭に普及させる幅広い取り組みの一環。
同社はカリフォルニア州マウンテンビューで開催された開発者会議で229ドル(約2万5000円)のネストハブマックスを披露。新モデルのディスプレーは10インチと、現行モデルの7インチよりも大きい。ビデオ通話のほか、セキュリティーカメラとしても使用できる高解像度の前面カメラも追加された。
現行の画面付きスマートスピーカー(129ドル)は、名称を「グーグルネストハブ」に変更する。以前の名称は「グーグルホームハブ」だった。
新製品は画面を見ている人にカレンダーの予定など必要な情報を表示する「フェイスマッチ」機能も搭載。グーグルはこうした機能の追加で、米アマゾン・ドット・コムの画面付きスマートスピーカー「エコーショー」への対抗を強める。(ブルームバーグ)
(2019/5/8 12:00)