- トップ
- 商社・流通・サービスニュース
- 記事詳細
[ 商社・流通・サービス ]
(2019/7/8 11:00)
サウジアラビアの格安航空会社フライアディールは、米ボーイングの737MAXを購入するコミットメントを撤回した。2件の墜落事故後に同型機の運航が停止してから正式に購入を取りやめる最初の航空会社となる。
フライアディールは7日の発表資料で、欧州エアバスからA320neoを最大50機購入するとし、今後エアバス機で全て運航する方針を示した。
エアバスは先月開催されたパリ航空ショーでフライアディールの親会社サウディアから受注。フライアディールに機体割り当てがあるのかどうか観測が広がっていた。フライアディールは昨年12月、737MAX30機購入と20機追加のオプション契約を結んだと発表し、最大59億ドル(約6400億円)を投じる見込みだった。
ボーイングは7日の発表資料で、「スケジュール上の要請を踏まえるとフライアディールは今回、737MAXのコミットメントを成立させることはないと当社は理解している」と説明した。(ブルームバーグ)
Welcome to the Airbus family @flyadeal! Looking forward to the first commercial flight on September 23rd. https://t.co/giclJV2le2 pic.twitter.com/w8HfBCcbeG
— Airbus PRESS (@AirbusPRESS) 2017年8月23日
(2019/7/8 11:00)