[ ICT ]
(2019/8/21 10:00)
米アップルは20日、ゴールドマン・サックス・グループと共同開発したクレジットカード「アップルカード」について、米国で一般消費者の申し込み受付を開始した。
アップルの発表資料によれば、最新のソフトウエアが搭載された「iPhone(アイフォーン)」の利用者は、アプリ「ウォレット」を通じてアップルカードを申し込める。同社は米ウーバー・テクノロジーズとの提携も発表。配車サービスのウーバーとフードデリバリーのウーバーイーツで同カードを利用した際に3%のキャッシュバックが得られる。
アップルは従来、アップル店舗やアップストアでの商品・サービス購入時のみ3%のキャッシュバックが得られると説明していたが、今回の発表によれば、将来的に一部の他の業者やアプリでも3%のキャッシュバックが得られるようになる見通し。
それ以外では、決済サービス「アップルペイ」を通じて利用した場合は全ての取引で2%のキャッシュバック。実物カードを利用した場合は1%のキャッシュバックとなる。(ブルームバーグ)
(2019/8/21 10:00)