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(2019/12/24 05:00)
日刊工業新聞社が25日発売する月刊誌「機械技術1月号」は、「IoT・AI時代の機械加工の動向―CNC制御・モニタリング技術を活用したモノづくり」を特集する。
IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)は機械加工にどのように活用できるかをテーマに高度化する機械加工の技術動向を解説する。
加えて、工作機械、コンピューター数値制御(CNC)装置、モニタリング技術、切削監視・保護システムなどハード、ソフトについて主要メーカーの取り組みを紹介する。
工作機械業界でIoTは予防保全・保守、生産設備の見える化や稼働状況モニタリングの取り組みが始まり、AIを活用して工作機械の主軸軸受の診断、熱変位抑制やびびり振動の自己診断技術などが提案されている。
また、工作機械の知能部を果たすCNC制御装置の役割は大きくなっている。IoTネットワークの基幹技術として工作機械、周辺機器の状態管理・監視のためのデータ収集にも重要な役割を果たしており、従来のモノづくりが大きく変わろうとしている。
(2019/12/24 05:00)
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