機械工業デザイン賞ＩＤＥＡ表彰式

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  経産大臣賞を受賞した磯部任アマダ社長（中央）と川下康宏アマダマシナリー社長（右）

経産大臣賞にアマダ／アマダマシナリーとソディック

日刊工業新聞社は２６日、「第５２回機械工業デザイン賞ＩＤＥＡ」（経済産業省後援）の贈賞式を経団連会館（東京・大手町）で開いた。最優秀賞の経済産業大臣賞に輝いたアマダおよびアマダマシナリー（神奈川県伊勢原市）の「デジタルプロファイル研削盤　ＤＰＧ―１５０」、ソディックの「高速造形　金属３Ｄプリンタ　ＬＰＭ３２５Ｓ」など計１９件を表彰した。（総合３に「喜びの声」、機械・ロボット・航空機1に「機能美を求めて」）

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  経産大臣賞を受賞した古川健一ソディック社長（右）

来賓の吉岡勇治経産省商務・サービスグループクールジャパン政策課企画官は「現場に徹底的に寄り添ったレベルの高い製品が受賞に至ったことをうれしく思う」とたたえた。

専門審査委員代表の青木弘行千葉大学名誉教授は「工作機械では従来のハード一辺倒だった開発潮流が大きく転換してきており、コモディティー化する技術力に対する打開策の一端をうかがい知ることができた」と講評した。

受賞者を代表して、アマダの磯部任社長が「最新技術を研究し、日々新たなイノベーションを創出し続けるよう努力していく」、ソディックの古川健一社長が「今回の栄誉を励みに一層の研さんを重ねて精進する」とそれぞれ決意を示した。