第41回優秀経営者顕彰 受賞22氏の「喜びの声」

　日刊工業新聞社は優れた中堅・中小企業経営者を表彰する「第４１回優秀経営者顕彰」（選考委員長＝石村和彦産業技術総合研究所理事長兼最高執行責任者）で、最優秀経営者賞に日東光器（東京都千代田区）の山田陽一郎社長を選出するなど、２２人の受賞者を決定した。１９８３年に始まった同顕彰制度は、卓越した手腕で企業の成長や社会の発展に大きく貢献した経営者を表彰する。贈賞式は２０２４年１月１５日に東京・大手町の経団連会館で開く。

最優秀経営者賞（優秀経営者賞）　日東光器社長・山田陽一郎氏

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《受賞理由》光学プリズム・ミラーの専業メーカーで、製品群は超微細なプリズムから3メートル超の大型のミラーまで約５００種と多岐にわたる。供給先も半導体・液晶製造装置、光通信、カメラなど幅広く、特に半導体や液晶製造装置向けでは世界に通用するグローバルニッチトップ企業となった。２０１６年に社長に就任し、最先端分野の顧客の開拓に力を注いだ。製品の高度化・高付加価値化によって半導体・液晶関連分野を伸ばした。収益基盤を強化し企業を大きく成長させた。

《喜びの声》大変栄誉ある賞をいただき、ありがとうございます。創業以来、平面光学部品の専業メーカーとして、製造・販売を手がけてきました。推薦いただいた関係者の皆さま、日頃より当社をご愛顧いただいているお客さま、原材料・消耗品を安定供給いただいているサプライヤーの皆さま、一緒に頑張ってくれている従業員の皆さん、当社の礎を築いた先代社長と先輩社員の皆さんに感謝いたします。お客さまや従業員に必要とされる会社であり続けることができるよう、今後も謙虚により一層精進して参ります。皆さまのご指導をお願い申し上げます。（東京都千代田区）

・優秀経営者賞

・優秀創業者賞

・青年経営者賞

・女性経営者賞

・地域社会貢献者賞

・産学官イノベーション創出賞

・日刊工業新聞社賞